Palasino、マルタ賭博ライセンスでオンライン拡張を検討

Far East Consortiumは、最近Palasinoにブランド変更したゲーム事業が、今月マルタでオンラインギャンブルのライセンスを取得したと発表した。

香港に上場している同社は、オンライン事業はより多くのゲストを呼び込むのに役立ち、陸上事業を補完すると述べた。Palasinoはチェコで3つのカジノを運営している。

Far Eastは、すべてのカジノが営業を継続できるようになったことで、年度上半期のゲーム事業の収益が70.5%増加したと発表した。

売上高は約1億4700万香港ドル (1880万ドル) 。COVIDの影響で、前年上半期に約2ヶ月間の営業停止となった。

「カジノが忠実な顧客ベースを構築し、COVID-19の制限が解除されるたびに熱狂的に戻ってきたため、グループのゲーム収益は非常に回復力があることが証明されている。」とFar Eastはリリースの中で述べている。「同様に重要なのは、COVID-19時代に実施され、現在も継続されているコスト削減策が、全体的な収益性の向上に役立っていることである」。

Palasinoは別の声明で、マルタ賭博局が11月14日に第1種カジノライセンスを授与したと述べた。これで打ち上げを進める準備が整った。

極東全体の9月30日までの中間期の売上高は3%減の30億ドルだった。

ホテルや不動産事業も手掛けている同社は、住宅物件の完成が減少したことが原因だとしている。